就業前の病院実習
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救急救命士は、救急救命士国家試験に合格して、厚生労働大臣から免許を受け、医師の指示下において、特定の医療行為を行なうことができます。
しかし、救急救命士国家試験に合格することができたからといって、救急救命士として、業務にすぐに就けるわけではありません。
どんなに必死に試験勉強をしても、その努力がそのまますぐに、救急現場で役に立つというわけではないのです。
現場で本格的に、救急救命士として活動するには、病院実習を160時間以上受けなければならないのです。
救急救命士は、救急車の中や救急現場において、救急救命処置を行ないます。
その点で、医師や看護師などのような、医療に従事している職業の人とは異なります。
実際に、救急処置を行なう現場において、医師の具体的な指示に従い、専門的な知識と技術を経験するには、医療機関で行なう実習は非常に重要なものとなります。
また、救急救命士免許を得て、消防署に就職することができても、「初任科教育課程」を6ヶ月間受け、修了する必要があるのです。
病院実習は、消防庁によって定められているガイドラインをもとに、地域の医療機関を中心として、医師の監督と指導により行なわれています。
救急現場において、適切な救急救命処置を行なうことで、常に救急救命士は、救命効果をさらに向上させようと努力しています。
また、救急救命士は、病院実習などの実践の機会を通して、知識と技術をしっかりと身につけておく必要があるのです。